オタ福の語り部屋

獣医学を追求する。その先に見えるものは…

【猫ヘルペスウイルス感染症】~"すきま時間"の獣医学~

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【はじめに】

今回は『猫ヘルペスウイルス感染症』についてです。よく地域猫で、鼻水が出ていたり、結膜炎を起こしている猫ちゃんがいますよね。それもしかすると猫ヘルペスウイルス感染症かもしれません。この病気は感染猫の鼻水や目やにから感染が拡がっていく病気です。

 

【目次】

  • 【猫ヘルペスウイルス感染症について】
    • 『猫ヘルペスウイルス感染症とは』
    • 『どのような経過を辿るのか』
    • 『症状』
    • 『診断方法』
    • 『治療法』
    • 『予防が一番大事』
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】
    • 『猫のその他の感染症』 

 

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【猫の先端肥大症】高齢猫、糖尿病猫が要注意⁉︎ 成長ホルモン産生性下垂体腫瘍とは

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【はじめに】

 今回は『猫の先端肥大症』さらには成長ホルモン産生性下垂体腫瘍について解説しています。この病気は高齢の猫に多く、さらにコントロールが効かなくなった糖尿病猫では特に要注意です。
犬の下垂体腫瘍といえば、ACTH産生性下垂体腫瘍からの『クッシング症候群』が有名ですが、猫の下垂体腫瘍は成長ホルモン産生性下垂体のからの『先端肥大症』が有名です。
同じ下垂体の腫瘍でも腫瘍の由来細胞の違いによって犬と猫で全然異なる病気になるのが下垂体腫瘍の興味深いところです。

 

【目次】

  •  【先端肥大症について】
    • 『猫の先端肥大症とは』
    • 『糖尿病と先端肥大症の関係性』
    • 『どんな猫で起こりやすいの?』
  • 【先端肥大症で見られる症状】
    • 『特徴的な症状とは』
    • 『身体検査で見られる異常』
    •  『神経症状について』
  • 【先端肥大症と診断するには】
    • 『先端肥大症はなぜ起こるのか?』
    • 『血中成長ホルモン値の測定』
    • 『GHとIGF-1について』
    • 『CT/MRIを用いた画像診断』
  • 【治療は定番のあれ】
    • 『下垂体腫瘍の治療法と言えば』
    • 『薬を用いた内科療法』
    • 『飼い主さんが実際に選ばれる治療法とは』
  • 【予後について】
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】

 

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【肺動脈狭窄症】~"すきま時間"の獣医学~

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【はじめに】

今回は『肺動脈狭窄症』についてです。右心室の出口、肺動脈が狭くなってしまうこの病気。どのような状態に心臓が追い込まれるのか、そして、症状や診断方法、治療法について簡単に紹介していきます。
 

【目次】

  • 【肺動脈狭窄症について】
    • 『肺動脈狭窄症とは』
    • 『病態生理』
    • 『見られる症状』
    • 『診断』
    • 『治療法について』
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】

 

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【乳び胸】~"すきま時間"の獣医学~

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【はじめに】

今回は『乳び胸』についてです。乳び胸とは胸腔内にリンパ液が溜まってしまう病気で、突発的に起こることもありますが、多くの場合は原因疾患が隠れています。

 

【目次】

  • 【乳び胸について】
    • 『乳び胸とは、その原因は?』
    • 『症状』
    • 『診断方法』
      • 「胸水の分析」
      • 「原因疾患の検索」
    • 『治療法』
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】
    • 『乳び胸の原因疾患一覧』
    • 『高TG血症について』

 

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【下痢に対するアプローチ】

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【はじめに】

 今回は『下痢に対するアプローチ』について解説します。
下痢というものは急性で軽度なものから、放っておくと衰弱し致死的なものまで重症度に幅が広く、決して無視できない症状です。これらの症状とそれに適合する検査を行うことで、体の中で何が起こっているのか正確に知る必要があります。
まずは軽度なのか重度なのか、これを判別しなければなりません。今回は『下痢』という症状から考えられる疾患と行うべき検査を中心に解説しています。

 

【目次】

  • 【その下痢は急性?? or 慢性??】
    • 『急性下痢』
    • 『慢性下痢』
  • 【小腸性vs大腸性】
    • 『小腸性下痢の特徴的な臨床症状』
    • 『大腸性下痢の特徴的な臨床症状』
  • 【小腸性下痢が考えるべき疾患】
    • 『消化不良の場合』
    • 『吸収不良の場合』
  • 【PLEやその他の吸収不全でない場合】
    • 『症状によって鑑別する』
    • 『腹部超音波検査でやること、分かること』
    • 『生検を行う』
      • 「内視鏡のメリット・デメリット」
      • 「開腹生検のメリット・デメリット」
  • 【大腸性下痢】
    • 『まずやっておくべき検査』
    • 『重症だと感じた時にやるべき検査』
  •  【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】
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【大動脈狭窄症】~"すきま時間"の獣医学~

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【はじめに】

今回は『大動脈狭窄症』についてです。大動脈狭窄症は大型犬で発生が多く、加齢と共に発生リスクが上がってくる疾患です。心臓における血液の出口が狭くなってしまうため、様々な病変が見られるようになります。

 

【目次】

  • 【大動脈狭窄症について】
    • 『どのような病気か』
    • 『何が起きているのか』
    • 『どのように進行していくか』
    • 『症状』 
    • 『診断方法』
    • 『治療』
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】

 

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【僧帽弁閉鎖不全症の診断方法】~"すきま時間"の獣医学~

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【はじめに】

今回は『僧帽弁閉鎖不全症の診断方法』についてです。院内での検査方法に関するトピックになります。今回は完全にオタ福の勉強まとめになりますが、またいつか症状や治療法などのお話ができればと思います。しばし、お付き合い下さい。

 

【目次】

  • 【僧帽弁閉鎖不全症とは】
    • 『僧帽弁とは』
    • 『僧帽弁閉鎖不全症』
  • 【診断方法】
    • 『身体検査』
    • 『心電図』
    • 『レントゲン検査』
    • 『心エコー検査』
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】

 

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