オタ福の語り部屋

獣医学を追求する。その先に見えるものは…

猫のリンパ腫③~症状~

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【はじめに】 

今回は『猫のリンパ腫~症状~』についてです。
猫のリンパ腫の症状は発生した場所、そしてその腫瘍の悪性度によって大きく異なります。今回はそれらを発生部位別に解説していこうと思います。

猫のリンパ腫①~統計とリスク因子~

猫のリンパ腫②~病因と挙動~

猫のリンパ腫③~症状~

 

【目次】

  • 【腸管型リンパ腫の症状】
    • 『低グレード小球性リンパ腫』
    • 『高グレード型リンパ芽球性リンパ腫』
    • 『LGLリンパ腫』
  • 【縦隔型リンパ腫の症状】
  • 【節性リンパ腫の症状】
  • 【鼻腔内リンパ腫の症状】
  • 【腎臓型リンパ腫の症状】
  • 【中枢神経系リンパ腫の症状】
    • 『頭蓋内に発生した場合』
    • 『脊髄に発生した場合』
  • 【皮膚型リンパ腫の症状】
  • 【部位に関わらず起こる症状】
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】
    • 『猫のリンパ腫シリーズ』
    • 『リンパ腫が起こりやすい疾患』

 

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猫のリンパ腫②~病因と挙動~

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【はじめに】

今回は『猫のリンパ腫~病因と挙動~』についてです。
病因と挙動なんて堅苦しい言葉を使わず、要は発生した場所ごとの腫瘍の"特徴"を解説しているんだと考えて頂ければ、大丈夫です。

猫のリンパ腫①~統計とリスク因子~

猫のリンパ腫②~病因と挙動~

猫のリンパ腫③~症状~

 

【目次】

  • 【リンパ腫の分類について】
  • 【解剖学的位置別の挙動】
    • 『腸管型リンパ腫』
      • 「好発のあれこれ」
      • 「腸管型リンパ腫の分類」
      • 「LGLリンパ腫とは」
    • 『縦隔型リンパ腫』
    • 『節性リンパ腫』
    • 『節外性リンパ腫』
      • 「鼻腔内リンパ腫」
      • 「腎臓型リンパ腫」
      • 「中枢神経リンパ腫」
      • 「喉頭リンパ腫」
      • 「皮膚型リンパ腫」
      • 「眼内リンパ腫」
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】
    • 『猫のリンパ腫シリーズ』
    • 『リンパ腫が起こりやすい疾患』

 

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猫のリンパ腫①~統計とリスク因子~

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【はじめに】

今回は『猫のリンパ腫~統計とリスク因子~』についてです。犬のリンパ腫同様、猫のリンパ腫の発生は多いです。
そのほとんどはリンパ芽球と呼ばれるリンパ球の前駆細胞由来細胞が腫瘍細胞の主体となります。

猫のリンパ腫①~統計とリスク因子~

猫のリンパ腫②~病因と挙動~

猫のリンパ腫③~症状~

 

【目次】

  • 【リンパ腫の統計】
    • 『発生率について』
    • 『好発の傾向』
  • 【リスク因子について】
    • 『ウイルスのリスク』
    • 『遺伝子・分子のリスク』
    • 『環境のリスク』
    • 『免疫抑制時のリスク』
    • 『慢性炎症時のリスク』
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】
    • 『猫のリンパ腫シリーズ』
    • 『リンパ腫が起こりやすい疾患』

 

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【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!③治療法と予後

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【はじめに】

今回は『ペットの熱中症の治療法』です。
熱中症の治療の目的は高体温症に関連した症状を抑えることと、心臓や血管系のサポートをしてあげることです。
循環血液量を回復させてあげ、腎臓などの臓器にきちんと血液を供給し、場合によっては抗菌剤などで、感染症を治療していきます。
具体的にどのような治療を行うのか見ていきましょう。

【関連記事はこちら】

【熱中症】動物にもある、ペットの熱中症にご用心!!①概要

【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!②症状と検査

【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!③治療法と予後

 

【目次】

  • 【はじめに】
  • 【なる早で冷やす!!】
    • 『熱中症を感じたら』
    • 『冷やし方・冷やし過ぎには注意』
    • 『意外と知らない冷やし方』
  • 【輸液をしてあげる】
  • 【薬物療法】
    • 『抗菌薬も大事!!』
    • 『解熱剤の使用は禁忌』
    • 『おしっこのチェック』
  • 【予後】
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】
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【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!②症状と検査

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【はじめに】

今回は『熱中症の症状と検査』についてです。
熱中症の原因である高体温症では熱、低酸素、血流量の低下、血栓症など、様々な方法で臓器を攻撃していきます。症状はその攻撃に伴って現れます。そして、検査項目も同様に攻撃を受けたことが数値化されて反映されます。
どのような臓器がどのような攻撃をどのような症状、検査結果を示すのか、お話を進めていきたいと思います。

【関連記事はこちら】

【熱中症】動物にもある、ペットの熱中症にご用心!!①概要

【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!②症状と検査

【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!③治療法と予後

 

【目次】

  • 【熱傷害の攻撃を受ける臓器たち】
    • 『酸素足りません!腎臓への攻撃』
    • 『敗血症の危機、腸管への攻撃』
    • 『低血糖?肝機能を下げる攻撃』
    • 『DICに繋がる、血管内皮への攻撃』
    • 『これは致命的、神経系への攻撃』
  • 【症状】 
  • 【検査】
    • 『どんな検査があるのか』
    • 『血液検査(CBC)』
    • 『血液検査(生化学)』
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】

 

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【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!①概要

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【はじめに】

今回は『ペットの熱中症』をテーマに解説していこうと思います。毎年気温が上がってくるこの時期になると、熱中症によって命を落としてしまう方が多数います。この熱中症って、実は動物でもよくあることなんです。

でも、僕ら獣医学科に通う獣医学生でもキチンと授業で習うことってないんですよね。しかも、一般的に獣医学生が使っている内科の教科書には熱中症について載ってないんです。
熱中症とは一体何なのか、熱中症の時、体では何が起こっているのか、どのように対策すれば良いのか、そういったことをしっかり記載していければ良いなと思います。

【関連記事】

【熱中症】動物にもある、ペットの熱中症にご用心!!①概要

【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!②症状と検査

【熱中症】動物にもある、『ペットの熱中症』にご用心!!③治療法と予後

 

 【目次】

  • 【はじめに】
  • 【熱中症の概要について】
    • 『高体温症の定義』
    • 『高体温症の分類』
  • 【体温調節のメカニズム】
    • 『体温調節の基礎、熱利得と熱消失とは』
    • 『パンディングの重要性』
    • 『パンティングが使えない状況とは』
  • 【熱中症を引き起こすリスク因子】 
  • 【本当に熱中症?類似症状にご注意を】
  • 【高体温症進むとどうなるか】
    • 『初期の高体温症では』
    • 『進行した高体温症では』
  • 【最後に】
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】

 

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『高血糖』~血液検査を考える~

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【はじめに】

今回は前回の『低血糖の記事』に引く続き『高血糖』についてお話します。
糖尿病やダイエット、筋トレをする人が多く、普段から血糖値を気にする人が多いのではないでしょうか?
では一方で、動物ではどうでしょう?
動物の高血糖で考えられる疾患について、血液検査の結果を中心にお話できたらと思います。

 

【目次】

  • 【はじめに】
  • 【高血糖の定義と症状とは?】
    • 『高血糖の定義は当たり前のあれだ』
    • 『高血糖で現れる症状とは』
  • 【見落としがち⁉︎ストレスによる高血糖】
    • 『ストレス誘導性高血糖とは』
    • 『なぜストレスで血糖値が上がるのか』
    • 『ストレス誘導性高血糖を疑う時の対処法』
  • 【高血糖を引き起こす原因】
    • 『生理的な原因』
    • 『内分泌疾患』
    • 『膵外分泌に由来する疾患』
    • 『医原性』
    • 『その他』
  • 【どのように診断していくか】
    • 『糖尿病/先端肥大症の診断』
    • 『副腎皮質機能亢進症の診断』
    • 『甲状腺機能亢進症の診断』
    • 『褐色細胞腫の診断』
    • 『膵臓疾患の診断』
  • 【最後に】 
  • 【本記事の参考書籍】
  • 【関連記事】
    • 『その他の血液検査に関する記事』
    • 『高血糖を引き起こす疾患の記事』

 

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